3年ほど前に書いた
こんな記事を覚えていらっしゃいますか?
▼南極マラソンサングラス
今回はこの南極マラソンを含む
4desartのうちの1つ「アタカマ砂漠」を走る、
アタカマクロッシングに出場する
というお客様にご来店頂きました。
公式HP▼
https://www.4deserts.com/atacamacrossing/
レースの舞台となるアタカマ砂漠は、
チリのアンデス山脈と太平洋の間にあります。
調べてみるとアタカマクロッシングは
1日の温度差50℃、平均高度2000mという条件下で、
水以外の各自の荷物およそ10kgを担ぎ、
7日間で250kmを走ります。
そんな過酷なレースを共に走るサングラスが
満たすべき条件は以下の3つ。
①光の透過率10%以下(遮光率90%以上)
②サングラスと顔との隙間が少ない
③度付きレンズ対応
これらを満たし、お選び頂いた
サングラスがこちら▼です。
モデル:オークリー フラック2.0
レンズ:ブラックイリジウムポラライズド
①可視光線透過率10%以下(遮光率90%以上)
→可視光線透過率9%で乱反射による
「ぎらつき」(=まぶしさ)を抑えられる
ブラックイリジウムポラライズドとなりました。
②サングラスと顔との隙間が少ない
→サングラスとの隙間が少なくなると
光を遮る効果はもちろん、砂塵・風の巻き込みによる
影響を軽減することもできます。
ただし、度付きレンズはあまりにも眼とレンズが
近づきすぎると見え方に影響が出ることもあります。
フレームを選ぶ際に
事前に調整・テストを行う必要があります。
③度付きレンズ対応
→スポーツサングラスを使用する場合に、
普段メガネをしている方は
コンタクトにするか度付きレンズにするか悩みどころです。
しかし、今回は砂漠でのレースです。
コンタクトを毎日付け外しすることはもちろん
砂が目に入ったり、レンズが外れてしまった場合に
探し出すことは不可能です。
そのため、今回はレンズ自体に
度をつけることになりました。
フラック2.0は現在、販売のある
オークリースポーツサングラスなかで、
最も製作範囲が広いため
多少メガネの度数が強い方でも対応ができます。
今回、出場されるアタカマクロッシング2017は
10月1日からスタートとのこと。
これまでに出場された方々のブログを拝見すると
本当に様々な出来事やドラマがあるようです。
無事、ゴールできるよう
日本から応援したいと思います!
お戻りの際にはぜひ、お話を聞かせてくださいね。
こちらについてのご相談は
ちょんまえまでお声掛けくださいませ。