グラスヒュッテです。
今回は自転車用の度付きサングラスを作りたい
というお客様の為に作成した事例をご紹介します。
ご持参の度数は,
S:-8.75 C:-0.75 AX:55
S:-8.50 C:-1.00 AX:130 PD:63
となっており、まぁまぁお強い度数でした。
この度数ですと作成できるモデルは限られてしまいます。
特にレンズ経の大きいレーダーロックのようなモデルですと
セパレートでも作成出来ない度数です。
そこで今回ご案内したのは国産メーカーの
OGK KABUTOから出ている「度付き専用」のモデルです。
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2021/08/3823-2-400x400-1.jpg)
301Dというモデル。
度付き専用のドックがデザインされており
強度数でレンズの厚みが出てもカバーしてくれる設計です。
仕上がったのがこちら⇩
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2021/08/IMG_6744.jpg)
レンズはHOYAのサンテックシリーズ。
紫外線に反応してクリアからグレーに変わるレンズです。
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2021/08/IMG_6745.jpg)
正面はこんな感じ。
レンズカーブは浅くなりますがしっかり入りました。
もちろん全くフラットなメガネフレームに比べると
若干の歪みは発生してしまうので最初は慣らし運転が必要になります。
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2021/08/IMG_6746.jpg)
サイドはこんな感じ。
ドックパーツのフードがレンズの厚みを隠してくれています。
風の巻き込みや粉塵等の異物もブロックしてくれるので
意外とメガネとしても機能性抜群のモデルです。
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2021/08/IMG_6747.jpg)
見た目もカッコいい1本が仕上がりました。
ご注文頂きましたI様、これからたくさん使ってやってくださいませ!