こんにちは!
グラスヒュッテのヒガシです😎
今回はタイトルにも
ある通り、比較作成事例
当店のヘビーユーザーである
N様よりご注文を受け
作成した実戦用サングラス
以前に
『強度数で作るWILEY X GRAVITY』
という凄技ブログを書かせて頂いており
その際にご紹介したフレーム
WILEY XのGRAVITYというモデル
がございます。
こちらは通常のハイカーブモデルと
度付き向けのRIMモデルという2種類が
存在し、通常強度数の方には
RIMモデルをおすすめしておりました
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/11986886-8AED-4ABF-8957-4E0C595801B8-1600x1199.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/B9587CA5-318E-48DF-A3CA-F2DC2D177AE9-1600x1199.jpeg)
そして今回、
ご注文頂いたN様の度数は
S:-7.50 C:-0.75 AX:160
S:-6.75 C:-0.75 AX:180
ハイカーブで作成するには
難しい度数でしたが
メーカーさんの見事な
加工技術により
完成しました。
しかし、せっかくなら
本来の相性が良い
RIMモデルでも作成してみたいと
N様の熱いお声を頂きまして
度数、レンズ種は同条件で
2本目を作成してくださいました。
本当に感謝いたします。
という事で
今回は2本の仕上がり具合を
比較しながらご紹介します。
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/460745C6-E1F8-4478-B6EF-A84E389D8CA1-1200x1600.jpeg)
画像上がハイカーブの完成品、
画像下がRIMモデルの完成品です。
画像比較で明らかに異なる箇所は
レンズの表面積です。
RIMの方が少しレンズ径が小さくなります
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/796187E0-5F9B-4F3F-8AF8-AC434F7262FD-1200x1600.jpeg)
真正面からの比較は
ほとんど気になりません
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/8EEE1DCF-0EEB-46FA-B5DA-1C6EED973216-1200x1600.jpeg)
明らかに違うとすれば
この画像比較
上は明らかにレンズが
ハミ出ており、
相当分厚いレンズで
ある事が伺えます。
RIMの方はパーツ部分で
見事に隠れており
ほぼ分かりません。
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/628D0A8F-DAB9-4B8D-BE0D-0F277A4C3BBC-1200x1600.jpeg)
こちらは上から見た図
ハイカーブの方は
ほぼ平坦なレンズが
湾曲したフレームに対し
『ハの字』で入っているのが
伺えます。
RIMの方もほぼ『ハの字』で
入っております。
RIMの方がレンズの
角度も少し浅くなるので
見え方もハイカーブの方が
キツく、RIMの方が
マイルドになります。
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/67450A74-B653-424B-9FC4-6E07DE3EE77E-1200x1600.jpeg)
またよーく見ますと
レンズの端は実はこの様な
デザインにもなっています。
度が強い場合、作成するフレームの
大きさによっては度がない領域が
生まれてしまいます。
これはRIMモデルでも起きてしまうのですが
ハイカーブに比べるとその
面積が狭いのが確認できます。
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/C9E4A8A6-7367-49CE-AEEF-97AC5E90AC54-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2022/11/9BAC6292-C6D5-416B-83FF-39BDC43F2DA4-1600x1200.jpeg)
結果どちらも作成できているので
なんともいえませんが
度が強い場合はRIMの方が
レンズの収まりも良く
摺残し面積も抑えられます。
ハイカーブは見栄えは極端に
なってしまいますが、
RIMより視野が広いのが
特徴的かなと思います。
似たような度数で
もしご検討頂く方が
いらっしゃいましたら
必ず一度相談の上で
作成させて頂きます。
あと、せっかくなのでRIMモデル
単体でもご紹介します。
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/C9E4A8A6-7367-49CE-AEEF-97AC5E90AC54-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/BF0AB4B1-9FA3-40E6-88C1-5840CFFB9082-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/DE978AE5-5ECF-4AB4-AAE1-08DC5F7C9FE9-1600x1200.jpeg)
アメリカの耐衝撃性に
優れたアイウェアブランドWILEY X
このGRAVITYはNEWモデルで
少しフレーム幅が狭いのが特徴。
小顔の方にもオススメです。
レンズは耐衝撃性にも優れた
ICRXの NXT素材。
目を守ることに特化しており
ハイカーブ設計での作成にも
長けております
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2023/01/FE8C89E4-9310-4745-AF3A-E0AC95CEA8E3-1600x1200.jpeg)
ちなみにWILEY Xは
専用ガスケットが標準で
付いており、容易に
着脱が可能
RIMがあると前にレンズを
出せますので、内側へは
余りハミ出ません。
という事で
大分長くなってしまいましたが
以上が作成事例の紹介になります。
同様の作成事例も掲載して
おりますので是非ご覧くださいませ
ご注文頂いたN様、いつも
新たなチャレンジをしてくださり
本当に有り難く思います🫡
WILEY Xオフィシャルサイト
【作成事例】
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2022/11/28E30891-589D-4F89-9C58-5F0FB95EE474-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2022/10/FBF3C8FB-8B0C-46DE-9A1E-F4248AB29ABE-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2022/10/2C4271B3-AA17-46DC-B00F-63FDF9FDF5C5-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2022/10/061152E7-4472-415F-97E8-1599C9C831C2-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2022/10/CD81C230-C384-4A8F-862B-962D06444DB6-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2021/05/CE8F8A47-FC03-4B56-9C29-C4DCA0A033C4-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2021/05/D49020B8-A114-491B-B25D-F6B729C79E4B-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2022/06/E97EEA74-F4A1-42F1-922E-EC9E5E9B248A-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2022/04/95061EDF-52FF-4EAE-9848-0E935D491E81-1600x1200.jpeg)
![](https://www.glashutte.jp/wp-content/uploads/2022/01/AB2704E3-2713-416B-A2BD-0A40B467677F-1600x1200.jpeg)