名古屋栄のスポーツサングラス・メガネ専門店グラスヒュッテ
Glas Hutte

Do楽メガネ

全く同じ度数で作成比較/WX GRAVITY

こんにちは!
グラスヒュッテのヒガシです😎

今回はタイトルにも
ある通り、比較作成事例

当店のヘビーユーザーである
N様よりご注文を受け
作成した実戦用サングラス

以前に
『強度数で作るWILEY X GRAVITY』
という凄技ブログを書かせて頂いており
その際にご紹介したフレーム
WILEY XのGRAVITYというモデル
がございます。

こちらは通常のハイカーブモデル
度付き向けのRIMモデルという2種類が
存在し、通常強度数の方には
RIMモデルをおすすめしておりました

そして今回、
ご注文頂いたN様の度数は
S:-7.50 C:-0.75 AX:160
S:-6.75 C:-0.75 AX:180

ハイカーブで作成するには
難しい度数でしたが
メーカーさんの見事な
加工技術により
完成しました。
しかし、せっかくなら
本来の相性が良い
RIMモデルでも作成してみたいと
N様の熱いお声を頂きまして
度数、レンズ種は同条件で
2本目を作成してくださいました。
本当に感謝いたします。

という事で
今回は2本の仕上がり具合を
比較しながらご紹介します。

画像上がハイカーブの完成品、
画像下がRIMモデルの完成品です。

画像比較で明らかに異なる箇所は
レンズの表面積です。
RIMの方が少しレンズ径が小さくなります

真正面からの比較は
ほとんど気になりません

明らかに違うとすれば
この画像比較

上は明らかにレンズが
ハミ出ており、
相当分厚いレンズで
ある事が伺えます。

RIMの方はパーツ部分で
見事に隠れており
ほぼ分かりません。

こちらは上から見た図
ハイカーブの方は
ほぼ平坦なレンズが
湾曲したフレームに対し
『ハの字』で入っているのが
伺えます。
RIMの方もほぼ『ハの字』で
入っております。

RIMの方がレンズの
角度も少し浅くなるので
見え方もハイカーブの方が
キツく、RIMの方が
マイルドになります。

またよーく見ますと
レンズの端は実はこの様な
デザインにもなっています。
度が強い場合、作成するフレームの
大きさによっては度がない領域が
生まれてしまいます。

これはRIMモデルでも起きてしまうのですが
ハイカーブに比べるとその
面積が狭いのが確認できます。

結果どちらも作成できているので
なんともいえませんが
度が強い場合はRIMの方が
レンズの収まりも良く
摺残し面積も抑えられます。

ハイカーブは見栄えは極端に
なってしまいますが、
RIMより視野が広いのが
特徴的かなと思います。

似たような度数で
もしご検討頂く方が
いらっしゃいましたら
必ず一度相談の上で
作成させて頂きます。

あと、せっかくなのでRIMモデル
単体でもご紹介します。

アメリカの耐衝撃性に
優れたアイウェアブランドWILEY X

このGRAVITYはNEWモデルで
少しフレーム幅が狭いのが特徴。
小顔の方にもオススメです。

レンズは耐衝撃性にも優れた
ICRXの NXT素材。
目を守ることに特化しており
ハイカーブ設計での作成にも
長けております

ちなみにWILEY Xは
専用ガスケットが標準で
付いており、容易に
着脱が可能

RIMがあると前にレンズを
出せますので、内側へは
余りハミ出ません。

という事で
大分長くなってしまいましたが
以上が作成事例の紹介になります。

同様の作成事例も掲載して
おりますので是非ご覧くださいませ

ご注文頂いたN様、いつも
新たなチャレンジをしてくださり
本当に有り難く思います🫡

NXTって何?

WILEY Xオフィシャルサイト

【作成事例】

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